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¥363,000 税込
年代 1900年頃
素材 マホガニー
サイズ 幅125 奥行39 高さ186 cm
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商品番号 CE-28
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足元から感じる、英国家具の美意識。

このキャビネットを見たとき、まず目に留まるのが美しいマホガニーの木肌と、足元の特徴的な造形です。

この脚は**ボール&クロウ(Ball & Claw)**と呼ばれる、球体を動物の爪が掴むように表現した伝統的な家具装飾。

もともとは東西の文化交流の中でヨーロッパの家具に取り入れられ、その後、各国の文化や美意識によって少しずつ姿を変えていきました。

英国の家具では、力強いライオンの爪を思わせる表現も多く見られます。

ただの装飾として見るのではなく、
「この爪は、どんな動物を表現しているのだろう?」

そんな視点で脚元を眺めてみると、アンティーク家具が少し違って見えてきます。

繊細なガラス扉と深みのあるマホガニー。
そこに、この力強い足元の造形が加わることで、優雅さの中にほどよい存在感が生まれています。

今回のレストアでは、一度塗装を剥離してから再塗装。木部はすべて調整し、洗剤による水洗い洗浄も行っています。

さらに、長年の使用で匂いの原因となりやすい内部のクロスも張り替えています。

100年以上前につくられた家具を、もう一度きれいに整え、これからの暮らしへ。

器やグラス、アンティークの小物を飾れば、ガラス越しに見える景色まで含めて、部屋の雰囲気をつくってくれます。

歴史を知ると、家具の見え方が変わる。
細かな意匠を知ると、さらにこの家具が好きになる。

そんな楽しみ方のできる、英国アンティークです。